言葉や環境の違いはトレーナーには関係ない!

PHYSIOMED代表の田中紀行です。JARTA(日本アスリートリハビリテーション協会)主催の海外研修でイタリアに訪れました。その前半についてお話し致します。

イタリア研修は、トレーナーとしての知識や技術の向上を目的としていますが、他国のトレーナーの活動や世界トップに位置するチームがどのような方針で選手の育成や管理に取り組んでいるかを学べる事も重要な視点となります。

つまりトレーナーとして知るべきものを学ぶだけでなく、人間的な成長をする機会でもあります。人間力向上ですね!!!

前半はローマから車で約2時間のペスカーラでの研修です。
ペスカーラでは、フットサルセリエAのモンテシルヴァーノに来訪し、チームのトレーナーで熱いイタリアのお父さんであるダンテさんにトレーニング理論や具体的なチームの指導方法を学びました。
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(試合を翌日に控えた選手の戦術確認)

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(ミーティングルームでの場面)

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(トレーニングマシン)

また、我々トレーナーからもユースの選手にトレーニング指導をさせていただきました。
普段パーソナルトレーニングでの関わりが多い自分の経験上、今回のようなチームへのアプローチする機会は非常に少ないため勉強になる事ばかりでした。また、普段から選手のパフォーマンスアップを目的としたアプローチを頭では理解していたつもりでしたが、言葉の通じない、違った環境で体験できたことで新たな視点がうまれました。伸びしろですね!!!(笑)

こころよく研修の場を提供していただいたチームの皆様に心から感謝致します。

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(JARTAメンバーとモンテシルヴァーノチームの皆様)

前半の中で特に感じたことは、言葉や環境は関係なく、それぞれの存在をリスペクトし合う中で、選手にとって特別な存在になる努力を怠ってはいけいことです。選手を理解し、正しいベクトルに導いていけるよう多角的な視点をもっと持っていかなくてはいけないと新ためて感じることができました。

熱い情熱を注いでいただいた、ダンテさん、選手の皆様にあらためて感謝申し上げます!

【ペスカーラ番外編】
ナイトミーティングという事で、地元のバルでシェラスコと言う羊肉の串刺しを食べながらディスカションしました。臭みもなくバクバク食べられます!
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(写真左は、元フットサル日本代表で今回の研修のコーディネーターでもある吉田輝氏)

吉田氏は、イタリアにてカルチョファンタスティコの代表をされておりイタリアのサッカー・フットサル留学のサポートをされています。イケメンでイタリア語がペラペラです!

朝は、ホテル近くの海岸へお散歩。とても気持ちの良いところです。
散歩からの中野代表と熱いトーク!
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(ペスカーラの海岸の早朝散歩)

お読みいただきありがとうございました。
次回はイタリア研修後半戦をお伝えしたいと思います!

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