立ち方に個性は現れる

PHYSIOMED代表の田中紀行です。

2019年アテールバレエスタジオ@高円寺のバレエ力をUPする講座の1回目のテーマは、立ち方です。

立ち方には、それぞれの個性が反映され、 力強く緊張感のある立ち方の人もいれば、リラックスした立ち方の人もいます。大きくこの二つの立ち方の違いはどのようなところが違うのでしょうか?

図は、2つのタイプの立ち姿勢を示しています。

左図の前重心のタイプは、身体の重心線より各ポイントが前にくるため、特に大腿四頭筋である前モモに力が入りやすく、つま先に重心がきやすいです。身体全体的に緊張感も高く、印象としては『がんばっている』感じが強くなります。

バレエを一生懸命に頑張っている生徒さんにとても多いタイプで、このタイプに多い障害で、外反拇趾、股関節の痛み、反り腰による腰痛などがあります。

右図の脛骨直下の重心タイプは、身体の重心線上にポイントが並び、特に無駄な力が入っている訳ではないので、比較的リラックスしている状態です。身体全体的に穏やかな感じであり、立ち方としてニュートラルであると言えます。

重心自体は、動きに対して常に移動するものであり、常に脛骨直下にあることが良いとは言えませんが、立ち方としては、静止している場面では、より力を使っていないな方が良いと言えます。

では、立ち方による筋肉の作用も考えてみたいと思います。

筋肉の増大は、目的とした筋肉に自重やダンベル等の負荷トレーニングを行い生じるものが一般的ですが、立ち方の違いによっても意図せずに生じます。

先ほどの前重心のタイプは、前傾しているため、前モモが硬くなっている状態であり、常に刺激が大腿四頭筋に入ります。

刺激された大腿四頭筋は、刺激に応じて肥大し、意図せずに足が太くなるという状態になってしまいます。立ち方を知ることで、自身の身体のコーディネートに繋がると言っても過言ではないでしょう。

逆に、脛骨直下の重心タイプは、無駄に力が入っている訳ではないので、立ち方で体型の変化は起こりにくいです。

バレエダンサーの場合は、場面に応じて緩やかさと力強さを使い分ける必要があり為、日常の立ち方については、リラックスしている脛骨直下の重心になるほうが良いでしょう。

正しい立ち方を学び、身体に落とし込むことで、意図しない体型の変化とケガを予防してください。

【最新ワークショップ情報】
日時:2月10日(日)10:30-
場所:アテールバレエスタジオ@高円寺

詳細は下記のPDFをご覧ください(クリックで拡大表示)

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