ランニングman & woman (ウォーミングアップ編)
PHYSIOMED代表の田中紀行です。寒さも厳しいですが、日中の日差しは気持ちいいですね。本日はわたしも取り組んでいるトレーニングの一つで、ランニングについての私見をお話ししたいと思います。ランニングをどんな形であれ取り組まれている方は、トレーニングの参考にしてください。
ランニングの調査で面白ものがありますので参考に載せておきます。
①ランニングを実施している層は40代が多い
②平均年収616万と日本人の平均年収より202万円高い
③東京マラソンが始まった2007年以降にマラソンを始めた人が70.7%
④身体のケア(マッサージ・ストレッチ)をしない人が48.3%
(ランネット:ランナー世帯調査2015より)
非常に面白いデータですよね。東京マラソンが開催されて徐々にマラソンブームとなり40代が熱心に取り組んでいるんですね。平均年収が高くなるのは年代層が40代という事からも予測しやすいですね。
しかしながらやはり気になるのは、身体のケアをしない人が半数をしめるという事です。
楽しく走り、理想とする身体や体型を目指すのであれば、やはり怪我なく継続的に続けれることは大前提となります。
では、身体のケア、特にウォーミングアップについて今日は考えて見たいと思います。
昨日も10㎞のランニングに行ってきたんですが、周りのランナーの様子を見ているといきなり走り出す人も少なくありませんでした。
ウォーミングアップの目的は、身体を起こしてあげることです。
具体的には、身体の柔軟性を上げる、心肺機能の準備、身体を温める、リラックスして運動に取り組む、イメージ力を高める、達成目標を決めるなどです。
これらを疎かにすると身体へのストレスは着実に進行します。
ストレスはすぐに表面化するわけではない為、痛みが出てくるという事はかなり身体に負担になっているという事が考えられます。
では、どのようなポイントを意識してウォーミングアップすれば良いでしょうか?
わたしが意識しているポイントは、心身ともに柔らかくいるためのウォーミングアップです。
身体の状態としては、インナーマッスルをしっかりと効かせて、アウターマッスルをなるべく使わないような状態です。
アウターマッスルが硬くなると姿勢は崩れ、循環は悪くなり、自律神経も交感神経が優位になるため疲労感が強まるのも早くなります。
単純にウォーミングアップするのではなく自分のその日の状態を確認しながらしっかり意識してウォーミングアップをしてください。
今日のポイントを意識して継続し、ランニングを楽しい趣味としていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆次回は、ランニングをリラックスして行う方法をお伝えしたいと思います!!!