バレエ発表会サポート@東京
PHYSIOMED代表の田中紀行です。すっかり暑くなりましたね。
本日は、ゴールデンウィークに東京のバレエスタジオの発表会のサポートをさせていただきましたので、その中身を書きたいと思います。
バレエスタジオの発表会はスタジオや教室の生徒の皆様が参加されます。
演目には、作品、パドドゥ、ヴァリエーション等多くのものがあります。
【サポートの際に最初に行う事】
まずは、スタジオ主催の先生がどのようなサポートをイメージしているかを聴取します。
今回の依頼の中身は…
①出演される生徒の最高のパフォーマンスを発揮できるコンディション管理
②発表会中の怪我を最小限にすること
③トラブルがあった際の対応
以上の3点でした。
【出演される生徒の最高のパフォーマンスを発揮できるコンディション管理】
実際に発表会の2日前から現場に入り、コンディショニングを希望される方の対応をしました。
ここで重要なことは・・・
発表会に入る際のサポートは、普段行うコンディショニングやトレーニングとはまったくことなります。それぞれのダンサーが、自分の踊りのイメージを持って日々のレッスンに取り組んでおり、そのイメージと身体の動きを発表会当日にピークにもってくることが重要になります。
つまり、トレーナーとして
◆余計な細かいことを言わない!
◆余分な手をかけない!
◆不安なく舞台に立てるようにフィジカルだけでなくメンタルも支える!
当日は、どんな理屈よりも最高のパーフォーマンスを求められます。ちょっとした一言や余分なコンディショニングによりパフォーマンスは下がってしまいます。
【発表会中の怪我を最小限にすること】
舞台の環境は普段のスタジオとはことなります。雰囲気だけでなく、照明、床の硬さ、一緒に踊る相手の状態、観客等多くのものが要因となり得ます。
そのような外的環境や連日のリハーサルでの疲労で自分の状態を内観する事も弱くなりやすいので、外部から冷静に見る目はとても重要になります。
【トラブルがあった際の対応】
上記2つの注意点でトラブルがないのが理想ですが、トラブルが起こることもあります。
今回もジャズのパフォーマンスの際に足指を強打して第四足指周辺に痛みと腫れがありました。しかもすぐ後の作品にも出る予定がありました。
この時点で、出れるか出れないかの判断と共に出る場合は出れる状態にする必要がありますので、ケースに応じてテーピングなどの処置をします。
幸いにも今回は出演でき、終了後にすぐに冷やす等の処置と翌日以降の対応や医療機関への受診のアドバイスをしましたので特に問題なく事なきをえました。
【最後に】
今回は計3日間で25名ほどのサポートを実施しました。
何より終了後に
『気持ちよく踊れました!』 『できないところもなんとかできました!』
『これからもっとバレエを頑張ります!』 『楽しく踊れました!』
などの様々な声を頂きました。
大きなトラブルもなく皆様に納得いくパフォーマンスをしていただき、終演できたことが何より嬉しい事でした。
打ち上げでも、主宰の先生やゲストダンサーとも楽しくお話しできました。出演者の皆様本当にお疲れ様でした!
今週末は、いつもお世話になっているスタジオの発表会です。
皆様がベストを尽くせるようにサポートしたいと思います!!!
【お知らせ】
【施術家の方に近日開催のセミナー案内】
テーマ:『五感に対する経絡アプローチ』
講 師:照喜名弘彦先生
【申込みの詳細】
日時:2015年6月28日(日)10:00-16:00(9:30—受付開始)
会場:アカデミー国枝バレエ
名古屋市営地下鉄鶴舞線浄心駅5番出口より徒歩3分
名古屋市西区花の木3-11-19(周辺にコインパーキング多数あり)
定員:20名 ⇒ 14名
参加費:19,000円(kokokara会員 15,000円)
【お申込み先】
こちらをクリックして申込み先フォームへ移動
*申込み後、しばらく待ってもメール返信がない場合は、physiomed2013@gmail.comまでご連絡ください。
皆様のお申込みを心よりお待ちしております。
ご不明な点がございましたら、下記お問い合わせ先までご連絡下さい。
【お問合せ先】
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TEL: 090-5852-4757(田中紀行)(※不在時はお掛け直し致します)
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