腸腰筋を知り・使い・トレーニングするポイント

PHYISOMED代表の田中紀行です。今日は、腸腰筋を改めて考えしっかりと意識できるポイントをまとめました。知っている方は復習を兼ねて、知らない方はじっくりと、わからない方はご連絡ください(笑)

腸腰筋は改めて大事だなぁ…
と思いましたので、今日はポイントを絞って書きたいと思います!

では、はじめましょう!

【腸腰筋を知る】

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腸腰筋のイメージを見てください。
重要なポイントからお話ししますと、背骨から大腿骨についているというところです!!!
えっ?分かりにくいですか?

詳しく解説しますと…
背骨(横隔膜、胸椎12番から腰椎1.2.3.4.5番)から、仙腸関節・股関節と大事な二つの関節を跨って大腿骨の小転子というところについてます!
えっ?まだ分かりにくいですか?

つまり、腸腰筋の中の大腰筋は仙腸関節と股関節が構成する骨盤帯と言う、人体の土台を跨いだ筋肉になっていますので…
腸腰筋が上手く使えないということは…骨盤機能が著しく低下するということなのです!
(詳しく骨盤の話しをすると長くなりますので詳細はまたの機会に…)

【腸腰筋を使う】
腸腰筋を使うというのはどういうことでしょうか?
腸腰筋は筋肉の分類でいうとインナーマッスルという姿勢を正しくする筋肉になり、比較的身体の背骨に近い位置にあります。
ちなみにアウターマッスルは身体を動かすために関節を曲げ、伸ばす筋肉で表層に近いところにあります。

身体の深部にある筋肉を使えるようになるにはしっかりと意識してストレッチをする必要があります。

これは、私が活動しているトレーナー協会に最適ストレッチがありますのでご紹介します。

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上記の写真は大腰筋(腸腰筋は大腰筋と腸骨筋で構成される)のT-レフストレッチです。
このストレッチは大腰筋の伸張性を上げると共に筋出力も上げることができます。
余談ですが、研究にてバレエダンサーの大腰筋は一般成人よりもかなり発達していると言われています。
ダンサーの方…このストレッチは要チェックです!

【トレーニングする】
最後に少しマニアックな話しになりますが、大腰筋は身体を運動させる上での多重中心構造を可能とする前提条件となります。多重中心構造と言うのは、動きに応じて重心点を変化させることができ、身体に余分な力が入らないハイパフォーマンスな状態です。

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ごらんの通りに大腰筋は背骨の一個一個についてますので、トレーニングをすることにより大腰筋が一つ一つの背骨をコントロールすることができます。また、その上部には横隔膜にも繋がっているので呼吸にも重要な影響を与えます。
背骨を一つ一つ使えるトレーニングは、大腰筋の機能的に使用するトレーニングとなります。

【まとめ】
今回は腸腰筋の重要性を総論的に改めてお伝えしました。
腸腰筋を使える事は本当に沢山のメリットがあります。
是非、この機会に覚えていただけたらと思います。

【JARTAベーシックセミナーのお知らせ】
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