股関節の違和感はありませんか?

PHYSIOMED代表の田中紀行です。
新年一回目のブログのテーマは股関節としました。

股関節唇(こかんせつしん)損傷と言う疾患をご存じでしょうか?何件か問い合わせがあり、ケアに見えたお客様もお見えですので、少しまとめてみました。

では、まずこの股関節唇とはいったいどこにあり、どんな役割があるのでしょうか?

股関節唇とは、股関節の回りを覆う軟らかい軟骨のことで、大腿骨の骨頭が外に外れるのを防ぐ役割があり、股関節を安定させています。
これが、傷ついた状態のことを股関節唇損傷とよんでいます。

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バレエダンサーの股関節のトラブルでも股関節唇損傷のケースも多々見られます。間違った身体の使い方で、股関節に断続的にストレスがかかる事により股関節唇損傷に至るケースがあります。股関節に違和感がある方は、注意が必要です。

では、具体的な症状はどのようなものでしょうか?

股関節唇には、神経が通っており、ダメージを受け、裂けた股関節唇が関節内に挟まり、股関節の動きを妨げられることで、痛みが生じます。

股関節唇は何が要因で傷ついてしまうのでしょうか?

ひとつには、股関節を酷使するような姿勢、身体の使い方が影響しています。

異常な姿勢や身体の使い方により股関節周囲に付着する筋肉のアンバランスが生じてしまいます。

中でも大腰筋は、脊柱の胸椎12番から腰椎5番から始まり仙腸関節、股関節の前面を通過して大腿骨の小転子についており、アンバランスが生じることで様々な関節に影響を及ぼします。大腰筋は、腸骨筋と合わせて腸腰筋と呼ばれます。

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普段の立ち姿勢や歩き方、競技特有のフォーム等で関節内外の組織へ過大な負担をかけている方は多いでしょう。

腸腰筋は、股関節や仙腸関節をまたぐ筋肉のため、その緊張が強くなると、一般的に、腸腰筋腱炎や関節唇損傷を招く恐れがあるといわれています。

そのため、ここを緩めて、関節周囲へのストレスを取ってあげると、多くの場合、痛みは引いていきます。

しかしながら、これだけでは不十分です。その後、痛みを再発しないように身体の使い方を変えていく必要があります。股関節に負担をかけないような身体の使い方が重要になります。

その方の仕事やライフスタイル、スポーツに合った課題を継続することにより、痛みは徐々に軽減、消失していきます。

股関節に痛みがあり、MRI等で病変が確認され手術の適応と判断される傾向にありますが、一度、保存療法の可能性を試してみることも一つの選択肢としてお勧めします。腸腰筋へのアプローチや身体の使い方を学ぶことで痛みの緩和を図れる可能性があります。

治療において大事なことは、可動域制限をおこす違和感や痛みを取り除くこと。
その後は日常生活における動きの不具合を解消していくことです。

筋肉の調整により即時的な痛みの除去と身体の使い方を変えることでの持続的な痛みの軽減と股関節への負担の減少にトライしてみませんか。
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