キョトンとしてしまった話
PHYSIOMED代表の田中紀行です。
本日は、先日同職種関係の方が見えた際に『キョトン』とした時の話しを書きたいと思います。
コンディショニングやトレーニングの提供をしていると、選手や一般の方だけでなく、時々同業者の方もおいでになられます。
先日、私よりも長く起業され、たくさんの方の健康増進に取り組んでみえる、整体師さんがお見えになられました。
ブログなどを見て私のところにお見えになったとのことですが、理由は、新しい整体メニューを考える参考にいろんなトレーニングをしたいとのことでした。ご自身も身体の痛みがあるとのことで身体の使い方にとても興味があるともお話しいただきました。
新しいメニューを作るにあたり自分もトレーニングを体験して、中身を構成したいとのことでした。
私もその目的をお聞きしましたので、コンディショニングの目的や評価判定の方法、トレーニングなどをこと細かく説明しながら進めていました。
すると、
その途中で、
Aさん:『こんなに細かく技術や知識を教えてもらっていいんですか?』
わたし:『えっ?』 ← ここがキョトンのところです(笑)
Aさん:『いや、いままでいろんなセミナーに行って、お金を沢山支払って学んでもそんなに沢山手の内を見せてくれなかったりするので…』
この業界は確かに高額なセミナーも沢山あります。良いものもあればそうでないものもあります。技術や知識ひとつひとつがいわば財産みたいなものかもしれません。。。
しかし、私自身はその財産を守る必要は全くないと思っています。
むしろ、自分の技術や知識で人の為になるものであれば、できる限り沢山のことをお伝えしたいと思います。何故ならそれが多くの人が身体と向き合い、障害を予防していく上でプラスになることのほうが多いと考えているからです。
そして、自分自身は、今日伝えた知識や技術よりも日々研鑽して、さらに成長していかなくてはなりません。自分自身の学びに対して全力で取り組むためにも、もっているものを出し惜しみなくアウトプットすることが重要であると考えています。
人生、勉強すればするほどわからないことばかりです。
『終わりなき旅』だからこそ、毎日ワクワクすることができますね!
自分の教訓として、毎日一歩ずつでも半歩でも良いので止まることなく進んでいきたいと思います。
いろんな知識・技術だけでなく人生をディスカッションを一緒にできるかた大募集です(笑)
本日もありがとうございました(*^。^*)