バレエ発表会前に多い足裏の硬さのケア方法

PHYSIOMED代表の田中紀行です。
本日は、発表会前のダンサーに増えてくるトラブルの一つをお伝えしたいと思います。

バレエの発表会に向けて、ダンサーはフリを覚えて、当日のパフォーマンスを上げるべく繰り返し、日々のレッスンや課題に取り組んでいくと思います。

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そんな中で様々な身体の症状の原因のひとつになっていること…

それは、足部の疲労です。

トゥーシューズ

発表会が近づくにつれて、フリを繰り返し練習することによるバランスの偏りや基礎レッスンの量が不足することにより適切な身体の使い方できないことにより、それらの弊害が足部に疲労として出やすくなります。

足部が硬くなっていることによる具体的な変化として下記のようなことが起こり得ます。

①アーチがおちる(足底がおちる)

②甲がでない

③足首が硬くなる

④指先が使いにくい

また、関連した症状として…

筋肉の疲労が抜けにく、全身の疲れがとれない、身体が硬くなる、股関節がつまる、背骨が歪む、足が上がりにくい、足のキープが出来ない、膝などに痛みが出る、足首がぐらぐらする、左右差を感じる、骨盤が一塊にかんじる など

上記のような症状は、原因の一つとして足部のケアをしっかりしてあげる必要があります。

では、硬さの簡単なチェックをしてみましょう!
近々、発表会やコンクールを迎えるダンサーの方々は要チェックです( ..)φメモメモ

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チェックの一つとして、長母趾屈筋腱の硬さを見てみましょう。

ダンサーの方でしたら親指を曲げていただき約90度ぐらいまでいく事が目安です。

長母趾屈筋腱の硬さは、筋肉の走行から考えると足首の背屈を制限する要素となります。足首の可動性の低下は、下腿筋の過剰な活動を助長してしまいます。過剰な負荷の継続はシンスプリントなどの障害に繋がるため注意が必要です。

では、簡単なストレッチとマッサージ方法をお伝えします。

①ストレッチ方法

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長母趾屈筋の走行から足首を外反位を保ちながらの足部の背屈・母趾の伸展です。足底から下腿の伸張感を気持ちよく感じれるところで20秒から30秒程度伸ばしてください。

②マッサージ方法

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母趾の伸展をすることで長母趾屈筋が張りますので、その状態で土踏まずをゆっくりとマッサージしてあげてください。疲れの強い方は痛みを伴うので、気持ちいい負荷を前提にしていただくと良いかと思います。

上記の2つのケアをするだけでも、足の機能はあがりますので、特に硬さがあった方は、毎日少しずつ取り組んでください。パフォーマンスアップならず、ケガの予防にもなります。

また、練習量が上がった日には、ニュートラルな身体をしっかりと保つためにも、足の硬さをしっかりとチェックして、リカバリー目的で改善の目安にしてください!

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